さぁ始まりました中型免許で乗れるネイキッド特集。
前回、各国内メーカーのラインナップだけ列挙したわけですが、いよいよ個々を見ていきます!
第一弾はホンダです。
ホンダのラインナップは大きく分けて以下の三種類。
・CB系 〜次代をになうホンダのネイキッド・ロードスポーツモデル〜
・GB 〜単気筒独特の力強さが楽しめるロードスポーツバイク〜
・BROS 〜バイクの本質を考えぬいた、当時の新・正統派〜
・VRX 〜長く付き合える新・定番モデル〜
【ここから追記↓】
・ホーネット 〜ガチムチ・スズメバチ、タイヤもガチムチ〜
・VTR250 〜使いやすさサイコー〜
・JADE 〜知らない人はやっぱり知らない〜
かる~く説明を交えて紹介しましょう。
CB系 〜次代ホンダのネイキッド・ロードスポーツモデル〜
CBは言わずと知れたロングセラーで、中古車数も多く値段も幅広いです。
ホンダのHPに歴代CBのラインナップが紹介されています。
現行モデルも続いていて、まさにホンダの顔。
(画像はホンダHPより)
1992年から続く最もメジャーなシリーズ。
ホンダのHPに開発ストーリーを発見。
PRESS INFORMATION 1992.4
↑デザインのコンセプトは
・堂々と見えるセクシー&ワイルドなフォルム
・エネルギーを内に秘めた力強いフォルム
だったそうです。
現在も脈々と受け継がれていますね。
新車価格は76万円〜となっています。
カウル付きのものはボルドールという名前がついていますが、今回は省きます。
ABSをオプションで付けると5万プラス。
さらに追加で7万円程度かかりますが、
ABS、ETC、グリップヒーターなどが標準装備された”Eパッケージ”というものもあります。
中古車価格は年式、程度によりかなり幅があります。
だいたい30万〜70万くらいでしょうか。
部品数もよく出回っているので、マニアック路線をご希望でなければとても使いやすいモデルだと思います。
現行モデルのインプレ動画を発見
GB 〜単気筒独特の力強さが楽しめるロードスポーツバイク〜
たまに見かけますが、なかなかレアな車両のようです。(ホンダHP:壁紙100選より)
1985年発売。
当時はCBと名付けるかという話もあったそうですが、CBは先進性を取り入れるというコンセプトだったことから、GBになったんだとか。(bikebros:絶版ミドルバイク)
渋いネイキッドを探しているのであれば、そもそもの開発コンセプトからしてもぴったりな車両なのでは?
CBは4気筒ですが、こちらは単気筒です。
現在は生産されておらず、中古しかありません。
しかも数が少ないので乗り続けるのには苦労するかもしれませんねぇ。
ただ安い!
大体中古の相場は40万円程度です。
ギュッと凝縮された魅力を持ったモデルだと思います。
↓動画を発見しましたが、単気筒のポンポンという音が特徴的
BROS 〜バイクの本質を考えぬいた、当時の新・正統派〜
「あぁ、これ、BROSっていうんだ。」というのが第一声でしたw
そんな感じのたまに町中で見かけるやつです。
(ホンダHP:壁紙100選より)
1987年発売で、スーパースポーツやアメリカンという特定のカテゴリーが盛り上がりを見せる中、いわゆる「普通のバイク」を求める声もあったことが開発の背景にあるようです。
「バイクの楽しさとは何か?」から始まったVツインのネイキッドバイクだそうです。
これもホンダHPに開発にまつわる話があるので、リンク貼っときますね。
PRESS INFORMATION 1987.12.1
中古価格は高くて40万ちょっと。比較的安めだと思います。
ただ結構古いので、メンテナンスは少し手がかかり始める頃かなぁ。
↓カスタムしているのか?若干ガロガロしたサウンドです。でもどこか懐かしい。
VRX 〜長く付き合える新・定番モデル〜
アメリカンなの?ネイキッドなの?そんな見た目のバイクです。
(写真はwikipediaより)
「乗って心地よく」「操って楽しく」「見て美しく」という原点に立ち返ったモデル。
FACTBOOKは無く、当時の製品ニュースだけ見つかりました。
ネイキッドとして取り上げるか迷いましたが、一応紹介します。
1995年発売で、BROSやGBよりは比較的新しい絶版モデルです。
中古価格の相場は大体20〜50万円程度。
カフェカスタムやアメリカンカスタムされた車両もあります。
中間的なスタイルから、カスタムの幅は広そうですね。
エンジンはVツインで、アメリカンの様なゆったりと力強い走りになるのでしょうか。
動画も見つけましたので、紹介します。結構バタバタした感じ?
ホーネット 〜ガチムチ・スズメバチ、タイヤもガチムチ〜
(写真はNAVERまとめより)
なんで忘れていたのだろう、君のことをw
四発ネイキッドで250といえば真っ先に出てきそうなホーネットですが、忘れていた。
HORNETとはスズメバチという意味だそうです。
だから黄色/黒のカラーがある?
開発当初のキーワードは「クラスを越えたインパクティブ・ネイキッド・ロードスポーツ」だそうで、「軽二輪特有の扱い易さと軽快感を生かしながらも、重量車の持つ安定感とコーナリングでの手応えのある操縦感覚を実現させるとともに、既成概念にとらわれないボリューム感のある美しいスタイリングを徹底追求した」そうです。(「」内はホンダHPより引用)
バイク屋さんで見かけた時はてっきり大型かと思いました。
なんせタイヤが極太!(リッタークラスが履いているのと同じサイズだと聞きました)
確かその分タイヤ代も高くつくそうですが。。。
ちなみにこちらのエンジンは水冷です。
もともとホーネットは250ccで販売されていて、その後400cc、600ccと登場したためにホーネット250とあえて排気量を後ろにつけたそうです。
アップマフラーに加えてリアがモノサスになっていて、よりスポーティな見た目になっています。
ちなみにブレーキはリアがダブルでフロントはシングルです。
たまに両サイドアップマフラーになっているものも見たことがあり、「カッコイイなぁ」と思ったのを覚えています。
残念ながら騒音や排ガス規制により2007年に生産終了となっています。
中古車の相場は20〜60万円程度です。
調度良い動画があったので共有します
VTR250 〜使いやすさサイコー〜
(画像はホンダHPより)
皆さんこのバイク知ってました?
私はよく知りませんでした。
よくバイク便の人が使っているイメージなのですが、調べてみるとやっぱり理由があるようです。
WIKI情報ですが、Vツインだからスリムで取り回しが楽。空にはMC15Eエンジンだから丈夫なんだそうです(本当?)
それはさておき、あまり良くわかっていなかった私はパッと見た感じ「ドカティのモンスターか?」なんて思ってました。
横のフレームデザインが似てませんか?w
(↑こちらが本物のモンスター ドカティHPより)
ま、よく見ると全然違うんですが、あまりこういうバイクには興味がなかったので一緒だと思っていました。。。(すません)
これまで紹介してきたホンダのバイクはほとんど絶版ですが、このVTR250は現行モデルもあります!
現行モデルはカウル付きだったり、メーターがアナログかデジタルのものがある模様。
新車では約60万円。
中古だと20万円〜新車までと言った感じでしょうか。
球数が多そうなので、部品には困らないかな。
でもあまりカスタムする車両って感じじゃないのかな。(もちろんいじってる人はいるようですが)
とはいえ使い勝手は良いのではないかとお察しします。
ちょうどVTR乗りの方の動画があったので、共有します。
なんかいいですね、こういう動画!
JADE 〜知らない人は、やっぱり知らない〜
(画像はBIKEBROSより)
良くも悪くも普通のバイクに見えるのがJADE、既に殆ど見かけることも無い気もします。それとも見てもスルーしてるだけ?
ただ開発のキーワードは自然体スポーツという設定だったそうですよ(BIKEBROSより)
JADEは翡翠という意味だそうですが、なぜJADEになったのかはよくわかりません。
バイクの名前はそれなりの由来があるものと無いものがありますが、一体何なんでしょう?
このバイクもゼファーなどのネイキッドブームに乗って開発された車両。
しかし普通過ぎてあまり当時は売れなかったのだとか。
カスタムパーツも少なくあまりいじって楽しむバイクではありませんが、淡々とちゃんと走るのに向いているかもしれません。
何回か見たことありますが、「JADEだ!」というように印象に残っているわけではありません。。。
1993年に生産が終了し、250CCネイキッドの役割としては96年発売のホーネットに引き継がれる形になります。
中古車の価格はピンきりですがだいたい30万円弱と言ったところでしょうか。
動画の車両はマフラーを変えているようですね、意外とワルなサウンドw
以上、ざっくりとした紹介でした。
つぎはヤマハです。(←クリックで記事へ)
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